2016年12月8日木曜日

イエス様を知らずに死んだら

クレヨン牧師のミニエッセイ
『イエス様を知らずに死んだら』

 ルタ-先生に学生が聞きました。「先生、イエス様を知らずに死んだ人は救われないのでしょうか。信仰のあるものしか救われないと聖書には書いてありますが・・」この問題は実は私たち日本人のキリスト者の問題でもあります。自分ひとりが救われればよいというのものではありません。イエス様の名前を知らない人はたくさんいるのです。また、信じていない人はもっとたくさんいるはずです。
 
 さてそこでルタ-先生はなんと答えたでしょうか。「信仰がある、ないということは神だけが御存知である。我々が決めることではない。だからあなたは信じていればよい」。
 
  私たちはすぐに判断することが多いものです。しかし、神様のこと、救いのことは一生の問題でもあります。ゆっくりかまえていきましょう。あなたのひとつの救いが、周りの人を巻き込んでいくのです。信仰とはそれほど大きな力をもっているものです。パウロは言います。「イエス様を信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」(使徒行伝)。それほど神様の救いは広がりをみせるのです。