雪が少ない

クレヨン牧師のミニエッセイ

『雪がすくない』
 冬という季節なのに、暖かい日が続いています。今年は雪が少ないというより、雪がないのです。私にとっては大変有難いと思っています。なぜかと言えば、雪道を車で走った経験がないために、六日市礼拝の時、雪が降って道路が凍ってしまったらどうしようかと考えていたからです。
 しかし、やれやれとばかり思ってはいけませんでした。先週六日市で「今年は雪がなくて良いですね」と言いましたら、「結構なんですが、畑をしている人にとっては良いとは言えないのです」と教えて下さいました。なぜなら、「雪が降り積もることで畑の害虫が死ぬのですが、今年はそれがないので作物への被害があるのではと心配なのです」ということです。
 神様は私達のことを考えておられる。それは決して個人の我がままを考えてくださるのでなく、もっと大切な命の問題で考えてくださっているのです。私達は自分で生きているのでなく、生かされていることに気づきたいと思います。生かされているということは、命に我がままということではなく、あなたの命の大切さを教えてくれるのです。 

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