福音の種

クレヨン牧師のミニエッセイ
『福音のたね、明日はどこまで』
 秋桜の花の季節の時のことです。秋の桜の名前どおり、とても可憐に咲いておりました。秋桜のことですてきなお話をききました。
 
  ある婦人の庭に秋桜が咲いたそうです。一年がたちました。次の年は風下の隣家の前に咲きました。そして一年がたちました。その年はもっと風下の大きな木の根本に咲きました。そしてまた一年たちました。今年はどこで咲いているでしょう。というお話です。秋桜の種は風下へと、その命をつないでいきます。今年みた秋桜が、来年は違うところでその花を咲かせる。しかし、命はつながっているのです。私はこのことに励まされました。私たちが撒いている福音の種イエス(イエス様)は、必ず風(聖霊)にのって運ばれ、その土地で花を咲かせるのです。
 
  今日まいた福音のたね、明日はどこまでいくのやら。ア-メン。

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