2017年6月8日木曜日

宇宙から見た私たち

くれよン牧師のミニエッセイ

『宇宙からみた私たち』

 教会学校のキャンプ以来、空を見上げることが多くなりました。いままであまり関心は無かったのですが、神様が造られた世界の大きさ、美しさをあらためて知らされた思いです。さっそく天体望遠鏡を覗いては、「ああでもない。こうでもない」とつぶやいています。どこかに生命をもっている星があるかもしれません。宇宙から私たちをみたら、どのようにみえるのでしょうか。太陽も三十光年(一秒間に三十キロすすむ光で三十年かかる)の距離から眺めると、四等星位の暗い星にしか見えません。ですから天の川は、銀河系のなかにある無数の太陽の群れなのです。そんなに太陽があるのに、地球みたいな星がなぜみつからないのでしょうか。それはあまりにも遠すぎて、人間の造った望遠鏡や機械では見ることが不可能なのです。
 
 そのようなスケ-ルの大きさ(人間の知識ではとうてい及びもつかない)を持つ神様の世界。そのことの前では、畏れしかありません。私たちはそれを支配されている方を知っていることだけでも恵みです。