2017年10月10日火曜日

『三球三振』

クレヨン牧師のミニエッセイ

『三球三振』

 母校の地区予選敗退にて、来年春の甲子園は終りました。残すは鹿児島の代表を応援するのみです。
 
  野球といえば少年のあこがれのスポ-ツです。とくに投手になりたいと思う人が多いのではないでしょうか。投手の出来がその試合の大部分を左右するといってもよいでしょう。その投手も最近ではいろんな球種をもっています。ストレ-ト、シュ-ト、カ-ブ、シンカ-、フォ-ク、パ-ムボ-ル、まだまだあります。私などがなげても直球を投げているつもりが、自然と右へ曲がってしまいます。こんなのはナチュラルシュ-トというのでしょうか。しかし野球をみていて一番面白いのは、直球で勝負というものです。
 イエス様の御言葉もいろんな届き方をします。御言葉の球種はその人の心にあわせて飛んでくるのです。私たちが喜びにあふれているときは、応答というバットでホ-ムランをかっとばします。でも苦しいことがあるときには迷いのバットで見逃し三振となるかもしれません。
 どうせ三振するのであれば、御言葉の直球におもいっきり大振りの三球三振といきたいですね。