2017年10月3日火曜日

『結婚式の意義』

クレヨン牧師のミニエッセイ

『結婚式の意義』

 教会で結婚式が三件ありました。結婚式は、神様と会衆のまえで相互の約束を交わし、その約束の上に神様の祝福を祈る式です。大切なことは、約束を神様のまえで交わすことにあると言えます。そこに意味があると考えてきました。しかし最近結婚式を行なうたびにあることに気がついたのです。そのことは出席している人には無意味なことでも、神様にとっては重大な意味があることです。
 
 私たちは礼拝のたびに神様の祝福を受けます。主があなたを守り、導き、平安を与えるという宣言です。私たちにとっては大変意味があります。救いの根拠ともいえるものです。その同じ祝福が結婚式でも行なわれるのです。
 
 教会に生涯たった一度、しかも親類、友人の結婚式のために出席しただけとしか本人は考えてないかもしれません。しかし、神様にとってはただ一度でも祝福を受けていることに意味があるのです。
 
 私たちの教会は結婚式を行ないます。準備が大変かもしれません。様々な問題があるかもしれません。しかし、大切なことは出席する人の存在が神様に記憶されることにあります。そこに心を込めましょう。