『風が好き』

クレヨン牧師のミニエッセイ

『風が好き』

 次女も守られて、少しづつ大きくなり、またよく笑うようにもなりました。先日も散歩に出かけたとき、急にゲラゲラ笑いだしました。どうしたのかと思いながら長女をみると同じようにゲラゲラ笑っていました。親は別におかしくないのになぜか二人だけがとても愉快そうでした。理由はなんと、風が吹いていたからです。どうも『風』が大好きなようです。
 
 それで実験です。次女に息を吹きかけたら笑うか。その結果が面白いのです。フウッ-と息を吹きかけると、一度深く吸い込んで笑うのです。何度やっても同じです。神様が人を造られたのち、鼻から息を吹きかけて生きたものとされたということが聖書に書かれています。(創世記2:7 )風は神様の息であり、聖霊でもあります。子供たちには神様の息がわかるのかもしれません。
 
 神様が吹きかけてくださる聖霊の息を、妨げているのは私たち自身の不信仰かもしれません。風は私たちの周りでいつでも吹いているのです。

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