『自分を知る』
クレヨン牧師のミニエッセイ
『自分を知る』
柳井教会からの帰り道でのことでした。光市を通り抜けようとス-パ-の信号へ差しかかったとき、地面を動いているものを発見しました。よく見るとカニが道路横断中だったのです。わりと大きなカニで体調十センチはあったでしょうか。しかも、車がどんどん通り過ぎるなかを、車に対してはさみを振り上げ威嚇していたのです。まるで、ドン・キホ-テのようでした。
それを見ながら二つのことが頭に浮かびました。「一、自分を知らないということは恐ろしいことだな。二、ここに道路さえなかったら、カニは死なないでよかったろうに」ということです。そしていろいろと考えながら、自分を知らない人間ほど恐ろしいものはないという結論に達したのです。自分を知ること。これを私たちは見過ごしていないでしょうか。私はいったい誰なんだろう。この問いは多くの方が問いとしてもってきました。しかし結論をだすのは自分自身しかありません。
イエス様はつねに神様との関係において誰かをのべられました。
『自分を知る』
柳井教会からの帰り道でのことでした。光市を通り抜けようとス-パ-の信号へ差しかかったとき、地面を動いているものを発見しました。よく見るとカニが道路横断中だったのです。わりと大きなカニで体調十センチはあったでしょうか。しかも、車がどんどん通り過ぎるなかを、車に対してはさみを振り上げ威嚇していたのです。まるで、ドン・キホ-テのようでした。