2018年4月10日火曜日

『クヨクヨスルナ』

クレヨン牧師のミニエッセイ

『クヨクヨスルナ』

 「クヨクヨスルナ・ナントカナル」という言葉が、いつも聞こえてきます。なげやりな言葉ではなく、神様がなんとかして下さるという信仰に立って、この言葉を自分に言い聞かせています。
 
 毎年バザ-の時期がくると、準備の段階でいつも心配でたまりません。本当に開催できるのだろうかと。しかし、いつも盛会のうちに終ることも知っています。けれども心配になるのです。 徳山に赴任して四回目のバザ-になりました。今年は準備をしながら、何のためにこのフェスティバルを開催するのか真剣に問うてみました。それぞれがいろいろな思いをもっておられるでしょう。返済のため。災害救援のため。教会の開放のため。伝道のため。どんなためでも良いと思います。ただ一つ忘れてならないのは、神様の恵みがそこにあるということです。
 
 私はなぜこのフェスティバルを開催するのかと問われたら、「クヨクヨスルナ・ナントカナル」という神様の言葉を聞くためと答えます。